こんにちは！ makkii (@ei_pro_makkii) です！
英語で「三角形」は triangle と言うことはよく知られています。
しかし、二等辺三角形や直角三角形が英語で何というかは知らない方が多いのではないでしょうか？
この記事では、色々な三角形を表す英単語を集めて紹介しています。鈍角三角形や鋭角三角形などのマイナーな三角形も紹介していますが、知識として知っているに越したことはないので、一緒に覚えてしまいましょう！
めざせ三角形マスター！
正三角形はequilateral triangleといいます！equilateralという単語は、「等辺の」を表す数学用語です。
正多角形の記事でもお伝えしたように、「正n角形」を表す場合はregularを添えると表現できますが、正三角形の場合は特別な名前になるようです。
regular triangleと言ってもニュアンスは伝わる気がしますけどね...（保証はしません）
二等辺三角形はisosceles triangleといいます。isoscelesは二辺が等しいことを表す数学専門の単語です。
isoscelesはベーシックジーニアスに掲載のない難単語ですので、ほとんどここでしか出会わない単語と言っても過言ではありません。
スペルを逐語覚えようとすると大変なので、“isos”だけ覚えておいて出会ったときに認識できるくらいでも良いでしょう。
直角三角形はright triangle または right-angled triangle といいます。
rightは「右」ではなく、「まっすぐ」や「直角」を意味する単語で、数学ではよく使われます。
不等辺三角形は全ての辺の長さが異なる三角形のことで、角の大きさには無関係です（とはいえ、直角が含まれていれば普通は直角三角形と呼びますが）。
不等辺三角形はscalene triangleといいます。
scaleneは、こちらもベーシックジーニアス非掲載の難単語です。超余談ですが、scaleneは斜角筋（医学用語）の意味もあるようです。マイナー過ぎて引くレベルですね...
これと次は、より角に注目して三角形を分類する場合の名前になります。
鋭角三角形はacute triangleといいます。
鋭角三角形というのは、全ての角が90°未満（直角より小さい）であるような三角形のことをいいます。感覚で言うと、よく見る三角形はだいたい鋭角三角形に入ります。
acuteは他に「激しい」「深刻な」という意味がある単語です。なんとなく「とがっている」という感覚が伝わってくるでしょうか？
鈍角三角形はobtuse triangleといいます。
鈍角三角形というのは、一つの角度が90°より大きくなっている三角形をいいます。三角形では、一つの角が90°より大きくなれば、他の角は90°より小さくなることが確定するので、一つ鈍角（90°より大きい角のこと）があることがポイントになります。
obtuseは「鈍感な」という意味があるので、「鈍」角三角形のイメージとぴったり合致していることが分かるかと思います。
二等辺三角形に直角の条件が加わると、直角二等辺三角形ができます！
直角二等辺三角形は英語でisosceles right(-angled) triangle またはright(-angled) isosceles triangleといいます。
ちょうど、直角三角形と二等辺三角形の英語を合わせた形になっています。rightとisoscelesの語順は、rightを先に書いているものと後に書いているものの両方があったので、多分どちらでも大丈夫だと思います。
三角形だけでも奥深い英単語の世界があることを感じていただけたなら幸いです。英単語の世界はまだまだ深いですので、興味が湧いた方は関連記事も覗いてみてください。
最後に要点を確認しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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