こんにちは! makkii (@ei_pro_makkii) です!
数学で使う英単語は、普通に英語を勉強しているうちには身につかないものが多いです。
しかし、数学で使う言葉は必ずしもマイナーではなく、「比例」や「放物線」など、常識の範ちゅうの単語も多く、見送るわけにもいきません。
そこで、今回は関数とグラフにまつわる単語をまとめてみました。
最も単純な関数は一次関数です。一次関数とは、ある変数yがxの一次式で表される関数のことをいいます。例えば、y=2x や y=x+1 などです。
一次関数のグラフを書くとき、登場する用語は結構たくさんあります。さて、次の言葉に対応する英単語は何でしょうか?
正解は・・・
英語では、直線の傾きを計算するときに、x軸方向の成分(図の緑色の矢印)をrun、y軸方向の成分(図の赤色の矢印)をrise(下がるときはfall)と表現することがあります。
続いて、数学でも実生活でもよく登場する「比例・反比例」について紹介します。
「比例」はdirect proportionality,
「反比例」はindirect proportionalityと言います。
しかし、これを文のなかで使う場合はちょっと注意が必要です。
「~に比例している」と言うときは、形容詞句になるので、directly proportional to~となります。
【例】
・y is directly proportional to x.
y は x に比例している。
「反比例している」と言うときも同様に、indirectly proportional になります。
最後に、色々なところでみる頻度の高い、代表的な関数を紹介して終わりにします。
「放物線」を意味するparabolaは「パラボラアンテナ」で聞いたことがある方が多いと思います。パラボラアンテナの面は平たい放物面(paraboloid)になっています。
双曲線のグラフは反比例の関係と一緒です。「双曲線」hyperbolaはなかなか身近ではない単語で、大学数学でsinh(ハイパーボリックサイン)などの双曲線関数をやったことがなければ聞いたことがないでしょう。
楕円はもっとゆる~い言い方でoval(卵の形)と言うこともできます。ですが、数学のことを語るのには厳密な楕円を表すellipseが好まれます。
ここで紹介した他にも数学で使われる単語は山のようにあります。
興味を持った方は、調べてみると良いでしょう。
最後に、今日の復習です!
お疲れさまでした!