こんにちは! makkii (@ei_pro_makkii) です。
「国名の英単語」というのは、有名な国(中国=China、ドイツ=Germany、ロシア=Russiaなど) は知られていますが、
それ以外の国は、認知度が低いどころか、英単語として見向きもされていない感じがあります。
そこで、英語学習者として学ぶべき国名の英単語を20個まとめてみました。
日本語読みとは違い、「シンガポーア」なので最後は -re になります。
また、うっかり
Shin- とも綴ってしまいがちです。
“Q” のあとには “u” が必ず来るというのは英語のスペルの鉄則ですが、この単語は例外なんですね。
間違い例:✖ Quatar
Th- から始まること、land がつくこと、などひっかけが多いですが、ぜひ覚えておきたい単語の 一つです。ちなみに、Thai は「タイ人」を表します。
覚えにくいことこの上ないですが、フィリピンは日本の輸入相手国として重要な国です。英語学習者 が覚えておいて損はないでしょう。
「ヴィエットナム」で覚えると完璧!
これは意外と認知されていないのではないでしょうか。覚えておきましょう。
Mongolian
もしくは Mongol で「モンゴル人」を表します。
通常にない特徴的な綴りですね。
Ni を Nai にしてみたり、Nigelia(rとlの間違い)にしてみたり、色々な誤答が生まれやすい 単語です。意識していきましょう。
初見の方は!?となったかもしれませんね。僕も最初見たときは驚きました。
歴史的に、コートジボワールは「象牙海岸」と呼ばれており、Ivory Coast, Côte d’Ivoire は どちらも日本語で「象牙海岸」を意味する言葉です(前者が英語、後者がフランス語)。
つまり、日本語ではフランス語読み、英語ではそのまま英語読みなので、大きな差が生まれている というわけなんですね。ちなみに、正式名称はフランス語のほうです。
「ウクライナ」ではなく「ユークレイン」と覚えてしまうのが得策。
Philippines「フィリピン」と同様に “s” がつきます(複数形単数扱いというやつです)
英語では「グリース」です。「ギリシャ」という日本語の表記はどこから来たんでしょうか...?
単に Swiss だけでは「スイス人」になってしまいます。Switzerland。英語学習者ならぜひ 押さえておきたいところです。
これも同様に、Czech だけでは「チェコ人」止まりです。しっかりと国を表すには、Czech Republic
まで言い切る必要があります。
いちいちRepublicって言うの面倒くさいなあ・・・って思う人は、
Czechia という別称もあるので併記しておきますね。
スペル注意です。「ノルウェー人」Norwegian も合わせて覚えるとGOOD.
「べラルース」で発音もスペルも一緒に覚えられます。
「ベルジャン」と読みます。似た単語に Belgian「ベルギー人」、Beige「ベージュ(色)」 があるので混同しないようにしましょう。
この単語は、言語によって “Ru” と表記するか “Ro” と表記するかが分かれている面白い単語です。 日本語は “Ru” の方に、英語は “Ro” の方に入ることが分かりますね。
あれ、北米はないの?と思った方は鋭いですね。実は、アメリカ(America)、カナダ(Canada)、 メキシコ(Mexico)以外は日本語ですら認知度が低い国ばかりなので、マニアックになってしまうと 思い、カットしました。
「アルゼンティーナ」と読みます。“a” で終わるといえば、Mongolia「モンゴル」と一緒ですね。
最後になりました。といっても、味気ないラストですが...
チリは、英語でChile です。chili かと思いきや、こちらは香辛料のほうの意味になります。 (chili pepper とか)じゃあ発音はどうなのかというと、Chileで「チリ」と読みます。...複雑ですね~
というわけで、様々な国を表す英単語を見てきました。
国名って、一般常識の部類に入る知識ですので、たとえ英語になったとしても、英語初級~ 中級者のうちに覚えるべきものだと思います。この記事が、読んだ方の知識の補強になることを 願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!